SNSで影響のあるインフルエンサーを中心に活躍する人をご紹介

インフルエンサーとは?インフルエンサーの定義や市場規模を知ろう!

「インフルエンサー」という言葉、1度や2度は耳にしたことがある方も多いでしょう。

国民的アイドルグループの乃木坂46でも、同名の歌が存在します。

それほどまでに世の中に浸透してきている、インフルエンサー。

しかし、その言葉の意味までは詳しく知らないという方も少なくないようです。

今回は、そんなインフルエンサーについて詳しくご説明していきます。

「なんとなく知った気になっていたけれど、じつは正しい意味を説明できない」

「インフルエンサーって何?と聞かれたら困ってしまう」

「インフルエンサーは知っているけれど、どれだけの影響力があるのか知りたい」

そんな方は、ぜひ読んでみてくださいね。

最近話題のインフルエンサーとは?

インフルエンサーとは

インフルエンサーには、「影響を与える人」という意味があります。

そんなインフルエンサーという言葉がはやり始めたのは、2007年ごろのこと。

2007年といえばブログ全盛期で、多くの人がブログで簡単に自分のことを発信できるようになりました。

その後、ブログに続いてTwitterやInstagramなどのSNSが開始。

これらのSNSやネット環境の発展とともに、インフルエンサーという言葉をさらに耳にするようになりました。

その流行ぶりは、2017年に三省堂の「今年の新語」の第2位を獲得したことからもうかがい知ることができます。

では、なぜこれほどまでにインフルエンサーという言葉が話題になっているのかというと、その背景にはやはりSNSの存在があります。

SNSは誰でも使うことができ、なかには多数のファンを持つ芸能人や著名人もSNSに登録しています。

有名人であれば、何万人ものフォロワーに囲まれていることも少なくありません。

これを言い換えれば、SNSで発進した一言は一気に何万人もの人々の目に届くということでもあります。

SNSで芸能人が紹介したものをファンがこぞって購入する、という経済的な影響を与える大きな要因となるのです。

好きな芸能人が紹介したものなどを欲しいと感じるのは、ファンの心理として当然のことといえるでしょう。

また、芸能人だけでなく一般人であっても多くのフォロワーや友人との繋がりを持つ人々がいます。

友人であれば嗜好が似ていることも多く、1人が購入したものを友人たちが一緒に購入するということも。

このように人々にとって強い影響力を与える人のことを、インフルエンサーと呼ぶのです。

 

そもそもなんで影響力の強い人をインフルエンサーと呼ぶようになったの?由来は?

インフルエンサーとは

では、なぜこのように影響力が強い人をインフルエンサーと呼ぶようになったのでしょうか?

そもそも、インフルエンサーの語源は英語の「influence(インフレンス)」だといわれています。

influenceの意味は「影響」。

つまり、インフルエンサーはinfluence(影響)+er(~する人)からできた言葉なんですね。

最近でいえば、YouTuberやインスタグラマーなんて言葉もありますよね。

こうした人々も、他者への影響力が強ければインフルエンサーと呼ばれます。

ちなみに、インフルエンサーに名前が似ている「インフルエンザ」も語源は同じinfluenceだそうですよ。

インフルエンサーがいまのマーケティングの意味で使われるようになったきっかけは、2002年のこと。

イギリス生まれのマルコム・グラッドウェルというジャーナリストが、口コミによる経済への影響力を本に掲載していました。

この口コミの影響力の高さの考えが、今のインフルエンサーマーケティングに繋がっているのです。

インフルエンサーと呼ばれる人に定義はあるの?

インフルエンサーとは

前述のとおり、YouTuberやインスタグラマーもインフルエンサーと呼ばれることがあります。

ただし、それはあくまで他者への影響力が強い場合。

では、ここでいう影響力の強さとはどれほどの規模を指すのでしょうか?

人々の興味や関心は可視化ができないため、影響力を数値で表すのは難しいでしょう。

数値として見られるものでいえば、SNSのフォロワー数があります。

しかし、難しいのがフォロワー数=影響力の強さではないところ。

いくら多くの人々が見ていて相手に興味を持っていても、相手の持ち物や趣味に興味がなければ経済への影響はありません。

また、フォローされている側が持ち物やファッションを紹介していなけでば、これもまたインフルエンサーにはならないでしょう。

反対に言えば、一般人であっても多くの人々が関心を持ち、その人をまねればインフルエンサーに値します。

たとえば、アプリを使って動画をアップした小学生が話題になりテレビ出演を果たしたことがありました。

YouTuberのなかには紹介するものが飛ぶように売れて、今や名前を知らない人の方が少ないほどになった方もいます。

このように、インフルエンサーは誰でも呼ばれるようになれる可能性があるのです。

インフルエンサーの影響力はどれくらい?

インフルエンサーとは

多大な影響力で商品を売るインフルエンサーの人々。

その影響力はいったいどれくらいあるのでしょうか?

インフルエンサーマーケティングの基本は、自分に興味を持っている層を理解しておくことです。

たとえば、インスタ女王とも呼ばれる女芸人の「渡辺直美」さん。

彼女のフォロワー数は870万人にも上ります(2019年4月現在)。

これだけ多いとフォロワーの年齢や性別もバラバラですが、それでもやはり一定の層が特に多くなります。

渡辺直美さんの場合は、10代~30代の女性が多いと考えられます。

その年代の女性であれば、美容やファッションに興味を持っている方々が多いでしょう。

そんなフォロワーの傾向に合わせて、彼女のインスタにはファッションや美容関係のものが多くアップされています。

ただし、美容やファッションばかりではなく、芸人としての面白さも忘れていません。

自分の持ち味を活かしつつ、インフルエンサーとしてのマーケティング力をも持っている渡辺直美さん。

いまや、日本だけでなく海外からも多くの支持を集めています。

とくに、インスタグラムは画像による商品紹介ができることから、購入に結び付きやすいといわれています。

インスタグラムを使用してる方の実に4割以上が、紹介された商品を購入したことがあるそうです。

(参考:http://bokura.biz/blog/instagram/105/)

インフルエンサーの市場規模

インフルエンサー市場規模

1つの行動が多くの人々に影響を与えるインフルエンサー。

そんなインフルエンサーの市場規模は、日本だけでなんと52億円にも上ります。

もともとは無料で始められるSNSにも関わらず、この数値は素直に凄いといって良いでしょう。

これをさらに世界規模にすると、520億円まで上昇します。

これらの数値は、マーケティングを行う際の広告費から算出されています。

広告費をかけても、その分をペイできるだけの影響を与えられるのもインフルエンサーの特徴なんですね。

また、こうした市場規模はSNSの拡大とともにドンドン大きくなっていくと考えられています。

そのうち、企業が広告を打ち出すのはテレビのコマーシャルよりもSNSがメインになるかもしれませんね。

とはいえ、まだまだ発展途上でもあるため今後の様子に期待です。

まとめ

インフルエンサーとは

以上、インフルエンサーについて詳しくご紹介しました。

なんとなく知っているようで知らないことというのは、日常でも多々あることです。

しかし、ときには知っておくと自分の役に立ってくれることもあります。

今回の内容でいえば、インフルエンサーによるマーケティング効果の高さですね。

手軽に始められて、かつ経済効果が高いインフルエンサーマーケティングは、多くの企業が注目しています。

そして、その企業の商品紹介により収入を得たいと思っている人々も多くいます。

それだけ競争率の激しい中、インフルエンサーについてきちんと理解していなくては負けてしまいます。

もしもこれからインフルエンサーを目指すのであれば、今回の内容をしっかりと把握しておきましょう。

そうすれば、おのずと自分が行うべきことが見えてくるはずですよ。

ぜひとも、これからの「影響力のある人」を目指してくださいね。

 

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